まずは何よりも木村拓哉はない。ジャニーズ問題において最後まで隠蔽に加担した人間を「公共の電波」に乗せることなど、異常としか言いようがない。例え人気があろうと、実力があろうと、人として「卑怯者」は、テレビに起用すべきでない。良識ある視聴者は、ジャニーズタレントが画面に出てきた時点で、チャンネルを変える。そもそも、多くの人間はテレビに「大作」など期待していない。時代が変わろうとも高齢者や子どもを中心に家族が安心して楽しめるというのがテレビの大前提である。若者世代は、NetflixやAmazonプライムや映画館やミニシアターで舞台やライブを楽しめばいい。テレビドラマの脚本や役者の演技などは、豪華キャストを使って、そんな高度なものを追い求める必要もなく、過去の再放送なども上手く放映しながら、制作予算を調整した方がよっぽど合理的で視聴者の期待に添えるのではないか。