「なんで解決しないんだろう」

この国ではヒューマンライツが全く起動しない。その代表がジャニーズ問題とこの拉致問題である。もちろん、中には与野党問わず真剣に取り組んでいる政治家もいるが、残念ながら立憲民主やれいわがいくら叫んでも現実的ではない。もしこの国の有権者が何よりも「拉致問題」を優先させる覚悟があるのであれば、次の総裁選において「青山繁晴総理大臣」を実現し、最後の望みを託すのが最も合理的だと思うのだが。もちろん、青山氏が資源問題などあれこれ余計なことを公約に盛り込まず、拉致問題解決に向けて、アメリカや国連を動かす事に集中することが大前提だが、私は青山氏の拉致問題に対する強い想いを信じたい。もう破れかぶれでしか、希望を見いだせない状況にある。一方で数百人を超える子どもたちに、性的虐待による人権蹂躙を隠蔽し続ける事務所のアイドルを狂乱的に応援続けるジャニーズファンのおかげで、あろうことか北朝鮮の方から国連に対して、日本は人権意識が低いと言われ、国連での日本の人権意識についての評価は最悪である。ジャニーズの問題と拉致問題は位相幾何学トポロジー的に言えば同相にある。ジャニーズファンがいくら強弁しても、拉致被害者やその家族、そして日本の国益を大きく損ねているのは紛れのない事実である。もちろん、マスコミメディアも悪いのは当然だが、ジャニーズファンという圧倒的「大多数」のエントロピーを前にすれば、誰も太刀打ちすることなどできない。ジャニーズファンというウイルスには「心臓」がない。肉を切っていくしかない。そうして支配の幻想を消していかなければ、ジャニーズファンのエントロピーが、日本中を覆い尽くし、この国は本当にまずいことになる。