小学校からやり直した方がいい

決して言葉尻ではなく、それは「小学生」に失礼である。スポーツであれ、政治であれ世界を変えるのは、丸山知事のような「立派な」大人ではなく、ピュアでプリミティブな「赤毛のアン」のような子どもたちである。この国の首長や国会議員の「脳みそ」の豆知識など、小学生たちはスマホの中にすでに持っている。丸山知事のできることは、現状の幾何を少し、削ることくらいだが、子どもたちには既成概念がなく素晴らしいドラスティックなアイデアを出してくる。そもそも、丸山知事やこの国の大人たちは「革命」の経験のない初心者という意味では小学生と同じこと。逆にすでに18歳を超えた大人たちには、何も変えられない。リーダー気取りはやめて、子供たちのファシリテーターに徹するべきである。例え貧困地区の子供であっても、タブレット一台を渡し、世界が平和になる方法を考えてと言えば、子どもたちは、自己学習を繰り返して、大人たちにはない、突飛で素晴らしい発想が生まれる。