自分も戒めないといけないと思った

お互いに半端な知識で小遣い稼ぎする、無責任なくず同士でありながら、自分だけすり抜けようとする小籔のような人間が最も醜い。そもそも「大谷関与」は決して白黒ではなく、グラーデーションの問題であり、今回連邦司法が、大谷を「白」と判断したのは幸運と捉えるべきである。その背景には大谷が偉大なベースボールプレイヤーというだけではなく、スマホデバイスや認証暗号コードまで提出することで、捜査に全面協力したという大谷の人間性によるものであり、司法当局が提出されたスマホデバイスから千を超える水原氏との通信記録を調べた結果、決して関係や関与を示すものが、全く出なかったと捉えるのはあまりに非現実的でおめでたい。それは司法当局は全体の「文脈」として大谷には賭博に関わる意志など全く無かったと判断した、と考えるのが合理的である。つまり、大谷でなければどうなっていたかわからない。それが司法の「自由心証主義」のすばらしさでもあり、恐ろしさでもある。