個人的には一食当たりの動物性摂取を30g以下とするヴィーガン・アバウトを提唱している。ヴィーガンの人たちからすれば、その中途半端な倫理性でヴィーガンを名乗るなと言うお叱りは謙虚に受け止めるが、この国は新型コロナ以来、医食同源による自然免疫の強化を目的とし、エシカルな国民の食生活のドラスティックな転換の折り合いをつけるガストロノミーの構築が必要だと言う実行可能性、持続可能性によるギリギリの判断によるものである。動物性摂取のコスト的には1食当たり50円程度にとなり、生産者保護のためには2〜3割のコスト上昇は受け入れるべきである。もちろん、焼き肉食べ放題で大はしゃぎしている人間は非ターゲットであり、小泉進次郎元環境相のように、毎日でもステーキを食べたいなどと妄言するような人間も非ターゲットある。そもそも、焼き肉食べ放題のような鬼畜な食文化は世界に存在しない。このような人間には「豚の福祉」もクソもない。残念ながらこうした一部の日本人のために、世界から人喰い人種以下の民族と見られている。ウクライナ支援と言いながらロシア産のウニやカニがやめられない。とにかく、この国の大人たちは、松本人志も、ジャニーズもやめられない。もはや、12歳を超えた「大人」たちの味覚はもうどうにもならない。味覚の定着しない子どもたちからやり直すことで、この国のガストロノミーから日本人のゲノム/在り方の再構築を目指すべきである。