弁護士たちの大はしゃぎを見ていると、新型コロナ禍における科学者による「幸せの青い鳥」を思い出す。遠くまで追い求めて手に入らなかった「青い鳥」が、実は幸せの青い鳥は自分たちの家の中にいたという話。新型コロナの解決策は実にシンプルで、誰にでも出来る簡単な自然免疫の処方だった。この新型コロナの1000日間、科学者たちはここぞとばかりに、自身の論文や研究成果を売り込みたかった。自

説の要素還元主義とエビデンスベースドを狂信的に喧伝することで、多くの国民を巻き込み、自らも霧の中を彷徨ってしまったのである。この承認欲求の強いテレビ科学者たちのお陰で、日本人は大事な生体に効果の限定的で、接種する必要のない未知のワクチンを、繰り返し体内に投入することで、将来世代に対してエピゲノムの不安という大きな代償を与えることになってしまった。