渡邊センスという芸人についてはよく知らないが、東国原氏はこうした無名の人間による懸命の「表現」を冒涜すべきではない。東国原氏は過去の私怨で、この問題に首を突っ込んでは、的はずれな主張を繰り返しているが、そもそもこの問題は、もはや松本人志と告発女性との個人的な争点からフェイズが移行している。
ジャニーズであれ、松本人志であれ、今後現れるこうした問題の「未来遠点」は、女性や子ども、あらゆるジェンダーの人権問題である。決して不倫や男女の性モラル問題でも、性加害などという矮小化された法的マターでは決してない。