今回の騒動の中で最悪のコメントを繰り返しているのがこの「元知事」である。そもそも東国原氏は、舞台は変われど一貫してお笑いのトポロジーに存在しているはず。お笑い芸人が自身の名誉権のために訴訟を起こすと言うことは、表現者が他者の「表現の自由」を否定するということである。特にお笑い芸人は、その「表現の自由」に最も守られており、その表現で多くの人間の「名誉権」を侵害してきているはずである。松本人志は自分さえよければいいのか。自身の名誉を守るために、記者会見や対抗言論を一切行使せず訴訟を起すなど、現役のお笑い芸人たちにとって本当にいい迷惑で死活問題である。
現に訴訟を起こしたことで、マスコミテレビが完全にビビってしまい。お笑い芸人たちは、一切自分の意見など言えなくなってしまっている。そもそも松本人志のような権力を持った表現者が、訴訟を起こすというのは、総理大臣がデモに参加するようなものであり、まるでとんちんかんとしかいいようがない。