三浦氏は自分自身がルッキズムの被害者であることに気がつかない。まるでルッキズムの勝者のような振る舞いは滑稽とさえ思える。三浦氏にこうした批判が集まるのは、もちろん発言の内容もあるが、それ以上に多くの人間が、三浦氏のルックスが醜いと思っているからである。まずは自らの立ち位置を、「ぶさいく」の側に置けば、ルッキズムによる不当な差別や抑圧を受ける女性の苦悩が理解でき、麻生氏の発言に対しての主張も異なるはずである。