菊間氏は「24日の『事実確認を進めている』という発言からすると、12月27日の段階で事実確認しないで『当該事実は一切無く』という発言をしてしまっていたというところに、驚きました」と述べた。

 

私が女性弁護士であれば、そんな退屈な分析は、男性オッサンの弁護士に任せ、松本人志の個人的問題から吉本興業、マスコミメディア、女性人権社会へと、そのベクトルを女性中心社会の「未来遠点」に向けて焦点統合させることに注力する。

私がもし、女性党の党首であれば、そもそもこの国の「男女平等」などという回り道ではなく、女性中心社会の現実的フェイズとして「女性ベーシックインカム」の理念を徹底して追求する。そういう意味で、「男女平等」などというユークリッド幾何は、何のステップにもならず、むしろ邪魔でしかない。女性問題の「未来遠点」とは、全てのジェンダーは女性の一部であるということが生物学的帰結から文化人類学的にも共有される地点のことであり、それは決して空想や妄想ではなく、日本には過去に「縄文時代」という世界に類を見ない女性崇拝の芸術社会が一万年続いたという歴史的事実が存在するのである。