最後の松本人志

松本人志出演の探偵ナイトスクープでは、探偵カベポスター永見による、「ダブルオバQ」は斬新で予想外の展開はまさにナイトスクープでも最高傑作と言ってもいいくらいで、さすがの松本人志をして「参った」と言わしめた。一方で麒麟田村は、「審査員」松本局長に向けて、自らの「亀頭」を露わに吉本魂全開の探偵ぶりのギャップが興味深い回であった。同じ吉本でも、松本人志の笑いの影響力の差が出ている。さや香の場合も、M-1「見せ算」の挑戦が失敗に終わり、大阪に戻ってくるなり、ロケで「肛門」を見せまくり、「審査員」松本人志に向けた「肛門」の生見せ算のお笑いに戻ってしまった。
確かに、「チンコ」、「肛門」、「ウンコ」と言えば笑いが起こる。「ブス」、「ブタ」もそう、風采の上がらない店を探して、「水ダウ」でのテレビ取材くる来ないで賭けあって、はずれたら罰で完食する。こんな笑い松本以外、一体誰が喜んで誰が得をするのか。