一番腹が立つのは、七回までパーフェクトを続けていた村上頌樹投手を、あとアウト6つで岡田監督が降板させたことです。

 

もちろん、玉木氏が「ただ強いだけの阪神なんてオモロない」などと、本気でそう思っているわけがなく、言いたいことは村上降板の一点だと思う。私自身もこの投手交代は最悪、投手の完全試合など数十年に一度の偉業であり、目先の一勝、いやチーム優勝という定例の年中行事とも次元が全く違う。村上やその家族にとって、その偉業は野球人生を終えても一生の宝物になったはずだ。