もはや、この国の議員、議会、政党は完全に機能不全に陥っている。一にも二にも、信用が出来ない。保守であれ、リベラルであれ、こんな連中の掲げる政策に、のこのこ投票に出かける有権者も常軌を逸している。

 

この国の未来、そして将来世代のために、やるべきことはこの国の国会議員との戦争である。つまり、投票しないという選挙権の行使を勇気を振り絞って実行しなければならない。

 

本来やるべきは大政奉還、具体的には、外政・軍政はホワイトハウスに、そして、内政は全国知事会に権限を移行するのが望ましい。この国の政治を変えるために実行性のあるのは、投票率を上げることではなく、下げることである。

 

選挙で投票することは、個別には正しい行動だが、明らかに合成の誤謬である。マスコミメディアや文化人、コメンテーターが何を言おうが、勇気を持って投票しないという決断を下すべきである。

 

私には生稲氏や高市氏にこの国の未来絵が描けるとは思えない。それだったら、バイデン大統領の方がよほど信頼できる。