新サービス貿易協定(TiSA:Trade in Services Agreement)
TPPだけでなく、Tisaというとんでもない交渉が進められています。交渉は既に秘密裏に行われており、2014年6月19日にウィキリークスが関係書類を公表するまで誰も知りませんでした。外務省のサイトに、TiSAに関する説明ページがアップされたのは、その9日後でした。
Press Release - Secret Trade in Services Agreement (TISA) - Financial Services Annex (ウィキリークス)
https://wikileaks.org/tisa-financial/press.html
外務省:「新サービス貿易協定」の概要
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000006996.pdf
外務省:新たなサービス貿易協定(TiSA)交渉の進展
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000387.html
新サービス貿易協定(TiSA:Trade in Services Agreement)では、モノ以外の全ての貿易が対象となり、サービス業とは農林水産業と製造業を除く全ての産業を指す。
サービス業は全産業の70%を占める。金融、電気通信、流通、運送、建設、教育、観光、公共サービス部門等。このようなサービス業を自由化しようというとんでもない協定なのだ。
公共サービス部門が民営化されたら大変です。教育機関、医療機関、水道、ごみ処理施設等。TiSAにもTPP同様、ラチェット条項があり、一度民営化した水道事業等は後戻りが出来なくなる。
麻生副総理兼財務相や橋下大阪市長は、既に水道事業の民営化を公言している。医療機関の民営化が進めば、アメリカの様に医療を受けられない国民が出てくる。
こんなとんでもない協定を許して良いのか?
TPPもTiSAも断固反対!
政府が交渉を締結しても国会決議が無ければ施行されません。現在政府は締結へ向けて秘密交渉を進めている。
皆様、是非拡散をお願い致します。
日本を守りぬきましょう!