今日は原爆の日。
広島に原子爆弾が投下されてから67年。
子どもの頃、地域の夏祭りの時には広場の脇の遊歩道にテントが張られ、そこでは毎年原爆の写真展が行われていて、お祭りとその写真展、そして『はだしのゲン』の上映会がお決まりでした。
ここのところ、その頃に読んだ絵本を記憶をたどりつつ、少しずつ図書館で借りて読んでいます。
↓これは、『ピカドン』(丸木位里・丸木敏)。
つばめのシーンは『ひろしまのピカ』でも描かれていますよね。
とても心に残っています。
あとがきには、
「 ひろしまが、くりかえされませんよう。原子力発電所から、もれてでる放射能は、ひろしまの放射能とおなじものときいています。チェルノブイリだけが、事故をおこすのではないはずです。
地球。生きているものすべてが、あぶない。」
とあります。
言葉や絵や写真。
たくさん伝えよう、残そうとしてくれたものがあるはずなのに、あったはずなのに、そんな本当に大切なものは時間とともにどんどんとりこぼされていってしまっているような気がしてしまいます。
私は子供の頃に学校や地域の中で大切に伝えてもらったはずなのに、そんなこともだんだん忘れてしまう。
“怖い”と思えること、今ある平らかな生活のちょっと昔には、多くの人の苦しみがあったということをしっかり心に刻んで、毎日じゃなくても、ときどきふと心に描けるようでありたいなと思います。



