誰かの言葉を聞いて、
「ん?」違和感があると思うことはありませんか?


顧客対応チームが、お客様からのメールが多くて困っているというので手伝うことにしました。


自分のスケジュールを見て30件くらいなら手伝えると思い、その旨スタッフリーダーである彼に伝えました。


「30件ならできるから私のフォルダに入れてね。」


彼の返事はこうでした。


「おはようございます。とりあえず30件入れました、宜しくお願いします。」


ん?なぜ「とりあえず30件」なのでしょうか。
30件ならできると伝えたのです。30件以上できると伝えたならこの回答でもいいのでしょうけど、余計なひと言に聞こえます。なんだか煮え切らない気持ちです。嫌味のひとつも言ってやりたくなります。


私「とりあえずというか、30件やります^^;」

彼「そうですね、すみません、表現がおかしかったです。」

私「うるさいようだけど、こういう細かい言い回しも丁寧にしていった方がいいと思います。お客様対応のときに、こういう癖も出てしまうので。」

彼「そうですね、普段の積み重ねがぽろっと出てしまう経験は何度かあります・・・気をつけます。」


私は「癖」と言ったのですが、彼は「普段の積み重ね」と言い換えています。それほど余計なことをいつもいつも言っているのでしょうか。


さらに、通常はいい意味で使う「普段の積み重ね」という言葉を、彼は悪い意味で使っています。 癖=普段の積み重ね、としたのでしょうけど違和感は拭えません。


常日頃正しい言葉を使わないと、いざという時とんでもない言葉が口から飛び出してしまいます。


人の振り見て我が振り直せ。


他人でも自分でも、違和感を感じる言葉はその場ですぐ直す癖をつけたいものです。