こんばんは!ありがとう文章コンサルタント大竹ひろこです。


私は文章を書くことが大好きなので、いろんな表現をちょこちょこ勝手に直して楽しんでいます。


もちろん会社でもちょこちょこ文章をいじっています。思いついて書きなおしては「こういう表現はどうでしょう?」といろんなスレッドに書きこんだりします。


だからでしょうか。「うまい文章が書けないんです!どうしたらいいでしょう?」という相談をちらほら受けるようになりました。


こんな相談、大好きです(〃∇〃)
じゃんじゃんウェルカムです♪


昔の私は、「ここをこうしてこう書くんだよ」と間違いを指摘し、私が書きなおす、ということをしていました。


しかしそれでその人の悩みが消えるか?と言えば、消えないんですね。いつまでも悩み、また相談に来る。相談を受ける私は「またかい」とひそかにツッコミを入れるのです。


人は、人に言われたことだと身につかない
人は、自分が経験したことを身につける


という事実を、私はまったくわかっていませんでした。


今は書きなおすことはしません。
キラーリーディングで紡いだこの1行を伝えるようにしています。



この本に教えてもらいました。


◆読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本
 芦永奈雄 著◆

(その後のアウトプットはコレ)


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うまい文章は

事実をならべる過程を楽しむことでうまれる。

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1) ×「感想・解釈」 ○「事実
2) 読み手は「」?「書く目的」は何?
3) 「達成」より「過程」が大事


文章を書くときって、ついつい自分の気持ちを並べてしまいがちです。


例えば、
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「今日のおかずは何がいいかなってすっごく迷って作った肉じゃがが、自分でいうのもなんだけど、すっごくおいしかったんです!」
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と終わらせてしまうか、


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今日のおかずは何にしよう。とりあえず冷蔵庫をあけてみた。じゃがいもがある。豚肉もある。お、これなら肉じゃがが作れそうだ。早速料理にとりかかる。

おっとその前に。クックパッドを開く。みんなのレシピが満載でワクワク。今日はどれにしよう。どれもこれもおいしそう。

なんてせっかくおかずを決めたのに、おかずを作るレシピ選びにも悩む私。


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などと事実を並べて書くか。


自分で経験したことを事実としてそのまま書く。ただそれだけであら不思議。小説風の文章が書けてしまうのです。


こうなると書くことが楽しくなる。


うまい文章が書けないとお悩みの方、私といっしょに書く楽しみを味わってみませんか?