ヴァチカン市国に行ってみた! イタリア旅行(7) | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

1929年、当時イタリア王国のファシスト主権者ムッソリーニが唯一褒められる出来事がローマ教皇庁の独立を認めた事で、其れがラテラノ条約です。


これによりヴァチカン市国がイタリア王国からの支配から独立してカトリック宗派の総本山となりました。現在では住居者は800名程度で殆どが主教を含めて聖職者関連です。




この日、36℃の猛烈な暑さに耐えながらヴァチカン市国内のサンピエトロ広場からサンピエトロ大聖堂を見学しました。安全検査のため炎天下での長蛇の列も何とかこなして大聖堂へ入場したのでした。




14-17世紀をイタリア・ルネサンス期と言います。古代ギリシアと古代ローマ時代を再生・復興を目指す文化運動を差します。大聖堂はその産物で、設計はあのラファエロとミケランジェロ作と言われ、その芸術品の数々やデザインの荘厳さには只々息を呑むばかりでした。




〜 つづく 〜