台湾で頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

“お値段以上◯◯◯“で買い物をしたことがあるだろうか?ご存知の通り、家具やインテリアを販売している大手だ。私は最近台北市内の○○◯で事務机を購入したが、些かその対応にガッカリした。

 

先ず、購入から配達までに予定日過ぎて10日間を要したこと。その間、購入先店、コールセンター、配達事業者に幾度となく電話をしたが、いつになったら配達されるのか回答やメール連絡も一切無しの礫だった。コールセンターの体を成していないのだ。


全く埒が空かないので、台湾本社○○◯に直接問合せしたら、物流担当経理(課長)の日本人駐在員がやっと電話をしてきた。

 

結果、この日本人駐在員が自ら私のマンションまで倉庫から運んできた。本社に直談判しなかったら更に遅延していたか、或いは、そのまま倉庫に放置されたままだったかもしれない。

 

現在、物流市場は人手不足の影響で配達が遅延する傾向に有る事は理解しているが、多分、此処までの事態は流石に日本では有り得ない筈だ。

 

そもそも、台湾○○◯が委託している運送会社に別途配達料金を支払っているにも関わらず、当初は1階までしか運ばない規則もおかしいと思った。ちなみに、私のマンションは2階が管理人がいるロビーで私の部屋は3階だ。

 

たまたまクリスマスや年末時期と重なり、私だけがババを引いたのか、或いは、日常的にこの様な事態が起きているのか知らない。もしもそうなら日系企業としては、恥ずかしい事態だろう。購入品の品質はともかくも、お値段以下のサービスとしか思えない。