何をやるかよりも、どうやるか、誰とやるか
こんにちは。
常見陽平です。
9月も今日で終わりですね。
私が勤めているクオリティ・オブ・ライフに、明日から新しい仲間が加わります。
楽しみです。
今日、再認識したことをお伝えしましょう。
それは
・「何をやったか」よりも「どうやったか」「誰とやったか」が大切である。
ということです。
まずは、このメルマガの9月28日の記事を読んでみてください。
経営コンサルタントをしている大学の同級生から「このメルマガ、面白いよ!」と転送して頂いたのでした。
『どんな学生が企業で活躍しているのか?』
というテーマでした。
なるほど、学力も性格も大事だけど、結局大事であり、差がつくのは行動力だということですね。
よくわかります。
結局、やるかどうか、やりきれるかどうか。
社会人になってから差がつくのはここです。
実際、驚くほど賢くても、賢すぎて何もしないことを選ぶ人もいます。
まぁ、諸々リスクやメリットを計算した結果かもしれませんが、結果を出す人というのは、逃げずにやりきる人だと思っています。そして、やりきる人のところには、人が集まります。
そして、行動力を測定する際には、何をやったかよりも、どうやったかが大切であることを再認識しました。
華々しく見えることをやろうと地味なことをやろうと、結局、どうやったかが大切なのです。
もっというと、誰とやったかも大事です。切磋琢磨できる仲間、素晴らしいサポーターと一緒に何かに取り組むと驚くほど成長するものです。
さらに視点を変えると、仕事を選ぶ際も
・仕事を選ぶときには、「何をやるか」よりも「誰とやりたいか」「どうやりたいか」が大切である。
と思っています。
まぁ、「何を」という部分も大事ですが、自分が仕事を楽しめるかどうか、成長できるかどうかは「誰」と「どう」やるかにかかっていると思っています。
ご参考まで。
そうそう、今、出ている日経ビジネスにインタビューが掲載されております。よろしければご覧ください。
また、10月28日(水)に『強い就活!』の出版記念セミナーを開催します。17時半から場所は新宿です。詳細はまたお伝えしますね。今から予定を空けておいてください。断言しますが、どんな合同説明会よりも、どんな学内セミナーよりも役に立つ内容で迫りたいと思います。ご期待ください!
では!
1日ひとネタで情報感度を磨く
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- みなさん、こんにちは!常見陽平です。
- 連休はいかがでしたか?
- #シルバーウィークというネーミングは妙に好きになれません
私は結局、半分くらいは書籍関連の仕事をしていましたが・・・。
でも、仲間と美味しいものを食べたり、友人の結婚式2次会に参加したり、小田原までドライブしたりと、なかなか充実していましたよ。
皆さんの夏休みもそろそろ終わりですかね?
10月5日(月)発売予定の『強い就活!』の見本誌が届きました。いやー、感激です。かなり生みの苦しみを味わいました。自分との戦いでしたね。単なる就活マニュアル本では決してない、就活を、いや人生を強く進むための本です。書店さんからの期待も非常に高く、各大学の生協さんなどではかなり大々的に並ぶ予感です。ご期待ください!先行読者モニター企画、出版記念セミナーなども企画中。ご期待ください。
最近の私ですが、「1日1冊運動」を推進中です。毎日、必ず1冊、漫画以外の本を買っています。読書の絶対量が少ないと思ったので、読書の秋ということもあり、強く取り組むことにしました。借りるのではなく「買う」ことにこだわっています。読まなければ、というキモチになるのです。結構な出費になりますが、実は「本を選ぶ」という行為は大変なものです。自分が何に関心があるのか。世の中から関心を集めているテーマは何なのか。日々、考えてしまいます。でも、情報感度がどんどん鋭くなってきているようにも思います。そして、知識があることは、人生を豊かにすると改めて実感しています。
書籍に限らず、「1日1つネタを見つける」ということを繰り返すと情報感度は必ず磨かれると思っています。ぜひ、新聞を毎日読み、ビジネスや社会などのテーマで気になる記事を1日1つ見つける癖をつけてみてください(ネットニュースなどもありますが、情報を俯瞰できるので新聞がおすすめです)。
日々の積み重ねが考えや行動の量と質をあげることにつながります。
就活のためというよりは、人生のためですね。
ではまた!
OB・OG訪問を楽しもう
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- 皆さん、こんにちは!
- 常見陽平です。
大学生の皆さんはそろそろ夏休みも終わりですね。人生を変えるような経験はできたでしょうか?
まったくの私事ですが、先月、愛用している4GBのiPod nano(2年くらい前のモデルですかね)が壊れました。修理しようとしたら、買った方が安いことやリサイクルに出せることが分かりました。昨日、iPod touchの最新モデルをゲットしました。音楽生活が充実しそうな予感です。無線LANにつなげるといろいろと楽しめそうですね。
今日はPUFFYを聴いています。夏にサマソニでライブを観たのですが、元気が出ますね。「海へと」という曲が大好きです。
今日はOB・OG訪問について書きます。
「人は、人と出会うことによって成長する」
私はこう確信しています。
大学時代の入学式で、当時の学長は
「人は優れた人物と出会うと、一瞬にして変わる」と話していました。
そして、私の人生は、まさにそのとおりに進んでいます。
就活は大変なことだらけで、理不尽なことも多いですし、茶番な部分も多々ありますが、素晴らしいことの一つは、「社会人との出会いがあること」だと思っています。就活においては、OB・OG訪問に絶対に力を入れるべきです。
…実際は、データなどを見ても、最近ではしている学生が少ないのですけどね。個人情報保護法が施行されたこともあり、キャリアセンターなどでもOB・OGの情報を以前ほど簡単に共有できなくなっていることもありますが。
1996年、氷河期時代に就活していた私ですが、就活中の数少ない楽しみの一つがOB・OG訪問でした。数々のOB・OGに会いました。勉強不足だったり、マナーがいまいちだったりで、叱られることもよくありましたが、そのたびに成長できたと思っています。
志望業界の一つが広告業界で、就活の途中まで博報堂が第一志望だった私は、何度もOB・OGに会いに通いました。
そのとき、出会ったOBの一人からは、最後まで企業のことを調べ、自分がどう働きたいかを考え、企業と対等な関係で就活をすることを学びました。ちなみに、その方はその後海外の広告賞を受賞し、現在は社内ベンチャーを立ち上げ共同CEOになっています。
もう一人のOBからは、社会人として働くことの醍醐味を学びました。若くしても大きな仕事にチャレンジすることを学びました。その時にした質問の一つを今でも覚えています。
「仕事を通じて実現したい夢は何ですか?」
と質問しました。
彼の答えは
「ビートルズが大好きだから、彼らの曲をCMで使うことかな」
というものでした。
その時は、普通に「かっこいいな」と思っただけでした。
社会人になって、だいぶ経ってから分かったのですが、ビートルズの曲を使用する許可を取るのは並大抵の難易度ではないことを知りました。あらためて、その夢がいかに大きな夢なのかに気づきました。
その方とは、今でも年に1~2回くらいのペースでお会いし、食事をします。
いつしか、私も社会人になり、今度はOB・OG訪問を受ける立場になりました。毎年、たくさんの学生さんとお会いしました。今度はその場で出会った彼ら・彼女が大学を卒業した後も、お会いするような関係になりました。
OB・OG訪問をすることにより、リアルな社会人の生活が分かりますし、業界・企業・仕事への理解も進みます。別に志望する企業のOB・OGでなくても構いません。大学の直系の先輩でなくても構いません。社会人と会う機会を増やすことによって、社会人とは何なのかを考えてみましょう。
まずは、ゼミやサークルの先輩に連絡をとってみましょうかね。
ではまた!