霊光波動拳の行方【幽遊白書】 | イマジンテラー

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幽遊白書に登場する霊光波動拳の使い手と言えば主人公の浦飯幽助とその師匠である幻海だ。

幽助が幻海の弟子になった経緯は幻海が寿命が近く、その前に自身の奥義を後世に残したいといことで開催した門下生選考会を見事突破したからだ。

 

 

ところで幻海は今まで弟子をとらなかったのだろうか?

ぼたん曰くずっと弟子を取らなかったというが、それは過去に弟子が居たがその後しばらく弟子を取らなかったのかそれとも今までまったく取らなかったのかは述べられていない。

 

 

だが「すさまじい荒行で知られる師範の審査」と周知されていることから選考会は過去にあったのは確かなのだ。

 

 

もちろん誰も審査を通過しなかった可能性もある。

また弟子が途中で挫折または死亡、病気等で弟子を辞めてしまった可能性もある。

 

だが少なくとも霊光波動拳の継承者は幽助だけだ。

 

しかし霊光波動拳のすべてを幽助が会得しているのかは疑問が残る。

嘗て幽助は暗黒武術会準決勝の裏側で幻海より霊光玉の試練与えられ見事乗り切った。

 

 

だが霊光玉は奥義の伝授ではなく継承者かどうか問われただけだ。

結果パワーアップはできたようだが奥義の会得をしたという説明はない。

 

 

確かに幻海は「奥義」という単語を使用しているが霊光玉が奥義の伝承とは言っていないのだ。

しかもその後も霊丸や霊光弾(ショットガン)以外の技を使用していない。

幻海が暗黒武術会で見せた様々は技はまったくの未使用だ。

 

 

特に「防」「攻」「仙」「療」「修」の五大拳の奥義を習得しているようにも見えない。

 

 

そもそも暗黒武術会出場時にはまだ霊光波動拳の基礎しか習っていないのだ。

 

暗黒武術会後に幻海から更に修行を付けてもらっているかは不明だが幽助の性格上可能性は薄い。

結局幻海が亡くなったことで彼女が持つ様々は技は失われてしまったのではないだろうか?

幽助も魔族になり仮に同じ技を使用したとしても「霊」光波動拳とは言い難い。

(ということは霊丸は妖丸や魔丸?)

結局霊光波動拳は幻海と共に失われてしまったと見るのが正解だろう。

 

あの世で活動できるのなら話は別だが。