サイバイマンについて【ドラゴンボール】 | イマジンテラー

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ドラゴンボールあのヤムチャと壮絶な相打ちを果たしたことで有名な栽培(サイバイ)マン。(以下サイバイマン)

戦闘力は1200でパワーだけならラディッツに匹敵する強敵だ。

 

このサイバイマンは謎がある。

サイバイマンを作る前にナッパはこう言っていた。

この土ならいい栽培マンが育つぜ

と。

 

 

いいサイバイマンがいるということはわるいサイバイマンもいるということである。

これは別に「ぷるぷる ぼくわるいサイバイマンじゃないよぅ」的な善い悪いではないだろう。

 

だがいい土で育ったサイバイマンは他と何かが違うはずだ。

もしかしたら土壌の質によってサイバイマンの戦闘力が変化するのだろうか?

 

ナッパの土鑑定眼がどのレベルにあるのか不明だがどうみても肥沃な土地とは言い難い、だが宇宙規模だといい部類に入るのだろう。

もし戦場となる場所が肥沃な土地であればもっと強いサイバイマンになり、ヤムチャどころか他の戦士たちも悟空を待たずにやられてしまうストーリーもありえたのだろうか?

 

いや実はそうでもなさそうだ。

サイバイマンを育てる前に二人はスカウターを外していた。

そして生まれたサイバイマンの戦闘力は調べていない

にも関わらず戦闘力1200と言い切ったのだ。

 

 

つまりどこで育てようとも戦闘力は1200なのだ。

では一体何が良い悪いなのか?

恐らくサイバイマンというのは本来は食用だと思われる。

非常食なのかもしれないがその場ですぐ育ちあれだけのサイズになるのだったら大食民族であるサイヤ人たちの腹を満たすには都合がよい。

つまり良い悪いはサイバイマンの味や栄養価の問題ではないだろうか?

恐らく悟空たちを倒した後に食べるつもりだったのだろう。

もしサイバイマンが食用でなければずっと傍らにおいて命令させればよい。

にも関わらず普段はサイバイマンを侍らせていないところをみると間違いないく食べてしまったはずだ。

つまり戦闘力1200の品質保証が付いた戦える農畜産物こそサイバイマンの正体なのだ。

恐らくF1種子と同じくサイバイマンだけで種を生むことはできないよう品種改良が施されていて、無闇矢鱈と増えないようになっているはずだ。

そうでなければ厄介な戦闘集団になってしまう。

なので安全のためにもサイバイマンはある程度厳しい管理下に置いて余計な繁殖が起きないようにしているのは当然のことといえよう。

 

 

ところでサイバイマンの細胞はセルに含まれていないのだろうか?

サイヤ人襲来時にベジータ達の細胞を集めていたはずなので当然サイバイマンの細胞だって回収していてもおかしくない。

セルもサイバイマンも肌が緑ベースで自爆するあたり、サイバイマンの細胞が含まれているのかもしれない。