反応される瞬天殺と最大威力の天翔龍閃【るろうに剣心】 | イマジンテラー

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るろうに剣心でも人気の技、瀬田宗次郎の「瞬天殺」。

以前も少し触れてみたなかなかかっこいい技である。

 

この技は超神速の縮地と天剣の抜刀術を組み合わせた超々神速の抜刀術であり、本人曰く絶対に反応できない技ということだ。

 

 

だがちょっとまってほしい。

本当に反応できないのだろうか?

実際に瞬天殺を放ったシーンを見てもらいたい。

 

 

よーく見て欲しい。

 

 

見事に反応しているではないか。

剣心は縮地の突進が始まった後にしっかりと反応して動き始め、そして技を決めている。

いわゆる後の先の交差法(カウンター)だ。

 

それにしても何故「絶対に反応できない」などと言ってしまったのだろうか?

まさか以前に志々雄真に使ってみたら反応できなかったことがあったのだろうか?

それならば剣心が反応できないと思っていても仕方がないが、それならば志々雄真のプライドを刺激した宗次郎を生かしておくとは思えない

はやり単なる驕りという可能性が高い。

 

 

それにしてもこの時の天翔龍閃は2撃目の空間を利用した交差法(カウンター)よりも明らかに威力があるのではないだろうか?

 

宗次郎の縮地と剣心の神速でぶつかり合うので衝突する時の速さは縮地+神速。

その上に天翔龍閃の一撃が加わった威力である。

抜刀術で威力を削いでいるとはいえこれは天翔龍閃の2撃目よりも圧倒的にダメージが上ではないだろうか?

確かに天翔龍閃の2撃目にはさらなる踏み込みと遠心力もプラスされるが神速の突進もカウンターの縮地もないので威力は数段劣ると思われる。

 

本編で天翔龍閃が最も威力を発揮したのが実はこのときではないだろうか?

(もう一つの候補は比古清十郎の九頭龍閃へカウンターだ)

 

瞬天殺という速さに特化した技故に防御がおろそかになてしまい結果天翔龍閃が必要以上に威力が上がってしまったのだ。

 

 

やはり威力や速さだけに目を奪われてしまうと飛天御剣流の餌食になってしまうようだ。

恐るべし飛天御剣流…