「素直さが大事」とはこういうことかな?と思った今朝。 | ぽんずのブログ

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バレーボールを中心としたスポーツ、音楽を中心とした芸術、日常で感じた事など、マイペースに綴っていきます

 

 

先日こちらの動画を見まして、福澤さんの「セッター論」の話を聞いていて

「なるほどなー」

と、思いました。

 

海外のセッターは体でボールを運ぶ、ボールの軌道を変える、間を長く作るという感じ

日本のセッターは手先のハンドリングを器用に使う、手でのコントロール、間が短く放すという感じ

 

福澤さんは前者のセッターの方が打ちやすいなど感じたそう。

 

話を聞いたら「なるほど、確かに」と思ったのですが、

自分がバレーボールを観ていて海外のセッターで好きになった選手があまりいません。

 

海外のセッターが手先じゃなくて腕や体でトスを上げている

っていうのは何となく分かりますし、

間を長く作る方が打ちやすいとかも分かるんです。

 

でも自分の好みは日本的なセッターのハンドリングが好きと思うことが多いです。

 

だけど、

自分自身も好きな日本人選手でハンドリングが巧みな選手をお手本にしてきましたけど、

またある動画を最近観て

「あ、こういう感じか」

と、思う動画に出会いました。

 

 

 

ただトスを上げている動画ですが、

現在サントリー所属の山本龍選手。

 

こんな感じが

「手先のハンドリングだけに頼らない」

感じかな?と思いました。

 

正直自分は山本龍くんのトスが好きとは特に思わないのですが、

これらの動画を見て、

「自分の好みのトスが自分のプレーに合っていなかった」

という可能性もあるんじゃないかな?と思い始めました。

 

なので、1回こんな感じでトスを上げる練習をしてみたいと思いました。

 

スポーツに限らないかもしれないですが、

「自分がこうしたいが自分に合っているかどうかを見直す」

というのは1つ大事なことなのかなーと。

 

「自分がこうしたいというこだわりが自分の可能性を下げている」

ということもあるかもしれないなと感じたので、

新しい上げ方を1度試してみたいと思います。

 

けれども結局、

「新しいやり方の方がうまくいくけど、それでもやっぱり自分の好きを追求したい」

と思う可能性もありますね。

 

僕のバレーボールに関しては「趣味」レベルの話なのでそれでもいいですが、

仮に、

「日本一、世界一を目指すチームの一員」

とかであれば、

「自分の好きを優先して下手なプレーをする」

より

「好きじゃないけどうまくいくやり方を選択してチームに貢献する」

を選ぶかもしれません。

 

もっと言うと、

「日本一、世界一を目指すチーム」

の皆さんが、

「自分の好きを優先する方ばかりでイマイチ競技力が上がってこない」

状態だと、そういった個々の意識の部分を修正する必要があるかもしれません。

 

「素直さが大事」

とかよく聞きますが、こういった場面でそれを感じるのかな?とも感じました。

 

「自分がこうしたいがあるけれども、他者の意見を柔軟に取り入れられる素直さ」

がある方が伸びたりするのかな?とか、

「周りの選手とも協調してやれる素直さ」

があると、チームがうまく回るのかな?

とか思ったり。

 

最終的には結局バランスが大事だとは思いますが、

「素直さが大事」

とはこういうことかな?となんとなく思った今朝でした。