最後の1点 | ぽんずのブログ

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バレーボールを中心としたスポーツ、音楽を中心とした芸術、日常で感じた事など、マイペースに綴っていきます

夏の甲子園が始まっておりますね😃

 

 

野球好きというわけではないですが、

野球の中でも高校野球は比較的見る方でありまして、

 

 

先ほど5-5、9回裏、満塁という場面でデッドボールで試合終了という場面を見まして…

 

 

デッドボールをしてしまった投手がその直後に泣き崩れていて、

とても切なくなったというか、

悲しくなったというか、

 

 

その最後の1点を献上したからといって、

その人のせいで負けたというわけではないのに、

 

 

「自分のせいで。。」

 

 

と思ってしまうんじゃないかなーと想像してしまいました🥲

 

 

そんなシーンを見たので、

自分のプレーも思い返そうと思いました🧐

 

 

最後の1点、自分のミスで負けたという試合、

だから記憶に残っているのか、

その中でも記憶に残っているものだけ記憶に残っているのか。。

 

 

中学まではあまりガチではなかったので、

ほとんど記憶にありません😞

 

 

〇高校1年、県の新人戦、初戦、鈴鹿高専戦、1ー2で負け

その試合、スパイクは全然決まらなかったのに、

自分のサーブでめちゃくちゃ相手が崩れてくれていました。

最後22-24で自分にサーブが回ってきて、

1点取って23-24、

あと1点、迷ったけど攻めてサーブミスで負け。

この時「サーブミスで終わるのはもう二度とやりたくない」と思いました。

 

〇高校2年、県の春高予選、準々決勝、皇学館戦、0-2で負け

全然惜しい試合でも無かったのでどんな心境だったか覚えていないですが、

最後自分のサーブレシーブがはじかれて負け。

 

〇大学3年、春の九州リーグ戦、初戦、志學館大学戦、1-2で負け

その前のリーグで2部降格をして、この大会で1部に上がらないと!という大事な初戦、

自分はセッターで出場。

自分たちの方が分が悪いとは思っていたけれども最後24-25になって、

「センターエースに速攻をあげるか?でも速攻だと相手に読まれたら止められやすいしな」

とか思っていて、

レシーブがきれいに返ったにも関わらず、迷いながらビビッてAクイックを上げて、

トスが低くなり、シャットされて負け。

その後全敗。

シャットされたセンターエースは「俺が悪かった」と言っていましたが、

自分はビビッてAのトスを上げたのを分かっていたので、

「自分がビビッて上げたから負けた」

という責任感をめちゃくちゃ感じていました。

この時は心の余裕が全く無かった時期だったので、

ポジティブに「次に生かそう!」とか思えていなかったような。。

すぐ次の試合が来るし、ゆっくり振り返ってる暇もないみたいな。

あとは「やらされてるバレー」だったので、モチベーションも低かったから振り返っていなかったというのもあると思います。


ただ「ビビったらあかん」とは、今皆さんにお伝えできる経験になったなと思います。

 

〇大学4年、秋の九州リーグ戦、2試合目、日本文理大学戦、0-2で負け。

卒業前に、九州1部昇格のラストチャンス、

まず入れ替え戦に行くには優勝しないといけないというリーグ戦。

初戦勝って、2試合目。

26-28、23-25ぐらいで負けた記憶が。

ビデオで見返したらなんと1セット目も自分のスパイクミスで負けていました🙇‍♂️

記憶にあるのは2セット目の最後、サーブレシーブが相手コートに返ってダイレクトで押し込まれて負け。

結局その後全勝して1部復帰出来たのですが、このレシーブミスはめちゃくちゃこたえました。。

この大会は結果的に良かったから最終的には笑い話ではありましたが、

その負け試合のあとも試合は続くので、ホテルとかでも

「さっきのミスは申し訳なかったなー」

と、すごく気まずかった記憶があります。。

(でも気にせず次の試合もやりましたが)

その時チームメイトに責められたとかは無かったと思います。

でも後日談で、周りは自分のレシーブミスをネタにしていじってくれていたのですが、

自分はその都度「笑えねー」と思いながら「ごめんってー」と言っていました。

 

 

こう振り返ると、

高校までは自分がエースだったので、

自分のミスで負けてもそれ以上に点数を取っていたというのもあるのか、

「申し訳ない」とかより「自分が嫌だった」という気持ちが強かったような。

それもあってか、そこまで落ち込むことも無かったのかなと思います。

 

 

ただ大学の時の試合は、

一応伝統校でもありましたし、

なぜか勝手にプレッシャーも感じていたし、

自分が一番上手とかでも無かったので、

「足を引っ張ってはいけない」

「自分はエースじゃないからミスをしない手堅いプレーが仕事」

とか思っていたので、

自分のミスで負けた時は「申し訳ない」という気持ちが凄く強くて、

未だに大学時代のこの2つのミスは鮮明に記憶に残っていますね。

 

 

でもこういう経験もあったから、

他人に対して

「失敗しても大丈夫」

って言えたり、

気楽に考えられるようになったと今は思うので、

今となっては良かった出来事になっていますね^^;

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^