色々つながった瞬間 | ぽんずのブログ

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バレーボールを中心としたスポーツ、音楽を中心とした芸術、日常で感じた事など、マイペースに綴っていきます

今日は珍しく、肩回りの運動、コンディショニングで「色々つながった」と感じた瞬間のお話。

 

私はバレーボールを長年やってきて、

「スパイクを打つ時に肘があまり上がらない、猫パンチ」

と言われ続けていました笑

 

今思うと、

「それが出来る部位を鍛えていなかった」

「元々肩に問題があった」

状態だったのかもしれませんが。

 

さらに4、5年前、あはき(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師)の専門学校3年の時に、東京都葛飾区の整骨院で勤務していました。

 

そこでマッサージをしている時に力が入りすぎて自分の鎖骨が

「ミシミシ」

と音がして、そこから毎朝鎖骨が固まっていて痛いという状態が続いていました。

 

専門学校を卒業して、たまにバレーボールをやったりするのですが、

年齢も重ねてきたせいもあり、

右肩が痛いと感じることが多くなってきました。

 

長年の蓄積で、棘下筋や大円筋が損傷して固まって痛いというのもあると思います。

 

でも

「筋トレをしたら動きやすくなる」

という実感があったので、

先日久しぶりにベンチプレスをしたら、

右肩の前面が

「ブチブチ」

と鳴ったように思いました。

(準備運動もそんなにやらなかったですし当然の結果です笑)

 

それ自体が痛いわけではなかったので、

さらに数日後、チェストプレスをやったらまた右肩の前面が

「ブチブチ」

と音がしました笑

 

専門的に言うと烏口突起周辺の靭帯が損傷したのだと思います。

 

さすがにそこから肩の不安定感とか、

肩の裏や脇の下あたり、首から背中にかけての嫌な痛みを感じる日々が続いたので、、

「さすがにこれはどうにかしないとバレーボールが出来ないな」

と思うようになり、

「どうやったら良くなるか」

感覚を研ぎ澄ませる日々が続きました。

 

ある日、

「脇を開いてペットボトルのフタを開けている自分」

に気が付きました。

 

立った状態で

「気を付け」」

の姿勢になろうとしても、

右脇だけ閉じていないことにも気が付きました。

 

そこで、

過去に肘の痛みを訴えていた選手が、

「肘が痛いからか、かばって脇を開いて肩を動かす→肩の不安定感をカバーする筋肉が固まってさらに肘の痛みを誘発している」

選手がいたことも思い出しました。

 

さらに、

バレーボールでオーバーハンドパスをする時に、

脇が開き過ぎているとパス力が落ちると感じていたことを思い出しました。

 

さらに、

ローテーターカフ(肩のインナーマッスル)のトレーニングをする時は、

「脇を締める」

ということが一般的に言われていますが、

自分はなんで脇を締めるのかよく分かっていませんでした。

 

さらに笑

ある時日本代表合宿から帰ってきた選手に、

「こんなトレーニングを教わりました」

と言っていた時も、

「脇を締めながらー」

という語句を聞いていたのですが、

その時は完全に理解できたわけではなく、

来たるべき時のために頭の片隅に置いておこうという感じでした。

 

自分が肩の痛みを何とかしたいなと感じて、

脇が開いている自分に気が付いて、

過去の出来事が頭をよぎっていざ自分が脇を締めてみると、

「これをベースにしたら色々上がりそう!」

と、すごく自分の中に落ちました。

 

意識し始めた初日から変化を感じたし、

毎朝固まって痛かった鎖骨も少しスッキリしました。

 

肩が動かしやすくなったのはもちろん、

肘や手首への負担も減ったように感じるし、

頭の位置もいい位置にきて首がしんどいと感じることも減ったような気もするし、

肩甲骨周りが安定したせいか、

体幹部分も動きが良くなったように思います。

 

なのでしばらくは、

「脇を開かないで出来ることは開かない」

ことを日常生活でも意識することを継続しています。

(それだけやっていれば全部OKということは無いですが。。)

 

 

 

検索したらすでにアップして下さっている方がいました笑

 

座っている時、デスクワークをしている時、

スマホを操作している時、勉強中、うつ伏せでリラックスしている時

など、意識していきたいと思います^^

 

これらのことから、

常にアンテナを張ること

今理解出来ないことも、来たるべき時のために頭の片隅に置いておくこと

自分の感覚に耳を傾けること

が大事だなーと思いました^^

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^