こだわりを手放す | ぽんずのブログ

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バレーボールを中心としたスポーツ、音楽を中心とした芸術、日常で感じた事など、マイペースに綴っていきます

最近のマイブーム

 

「キーを変えて歌うこと」

 

自分は歌う時は高音を出すことを楽しんだり発散したりするので、

「原曲キーで歌う」

ことに対してかなりこだわりを持っていました。

 

(まあ「急にキーを変えると対応出来ない」というのもありますが笑)

 

あとはその楽曲を作った人が

「このキーで世界観を表現したい」

と思ったキーなのだから、

それを壊さずに歌う(表現する)のが理想と思っていました。

 

でもある日、

「ちょっとやってみようかな」

と思って、手軽にキーを変えられるアプリを取ったらめちゃくちゃハマってしまいました笑

 

そもそも「歌」は大きく分けると、

合唱曲みたいな

「みんなが歌えるように作られた歌」

と、シンガーソングライターや歌手に楽曲提供する時みたいな

「この人が歌うための歌」

に大別出来ると思います。

 

カラオケなんかはほとんどが後者ですが、

「この人が歌うための歌」

を他人である自分がいい表現にして届けようとした時は、

必ずしも原曲キーがベストではないと思うようになりました

 

例えば勇気付けるような歌があったとします。

その曲を作った方は、その音楽で

「たくさんの人に勇気を持ってほしい」

と考えて表現したとします。

 

でもある人はその曲を聴いて

「勇気を持てないイラ立ち」

を感じたとしたら、ちょっとキーを変えたりして重めな表現の方が、より良いパフォーマンスになるかもしれません。

 

あとは無理に原曲キーに合わせるより、

自分のやりやすい音域、自分に合うキーでパフォーマンスする方が表現しやすいとも思います。

 

そんな風に感じたので

「原曲キーにこだわっていた」

ことがちょっともったいなかったかも?

と思いました。

 

なので最近は

「原曲キーで高音を出して楽しむ」

時と、

「キーを変えて表現することを楽しむ」

のを使い分けて楽しんでいます。

 

「ちょっとしたこだわりを手放したことで、新たな発見があった」

という、最近感じたささいな気づきのお話でした^^

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^