陶芸作家の保立剛です。
国立市が誕生したのは1967年と60年あまりの新しい都市ですが、
甲州街道の南側の谷保地区は歴史が古く
この関東三大天神で東日本最古の天神である谷保天神の起こりは903年とされています。
鳥居をくぐり青柳崖線に設けられた階段を降りると
社殿が広がります。
天神様のお祭り「うそ替え神事」とは
木彫りの鷽鳥(うそどり)を毎年替えることによって
「今までの悪しきをウソとなし、全ての吉(よき)に鳥かえる」
というものです。
木彫りの鷽と根付けをいただいてきました。
境内には2基の薪の山が積まれています。
11月3日の夜には点火され炎の高さを競い合います。
火にあたると悪い病気にかからないとされています。
夏の暑さのせいでしょうか?
いつもは黄色一色のイチョウの木も青いままでした。
ちなみにJRの谷保駅は「やほえき」ですが
谷保天満宮は「やほてんまんぐう」です。





