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 胃全摘後の始めての食事

術後、すぐに普通の食事ができるわけではなく、手術した箇所がきっちりくっついているかの確認などありますが、絶飲食の期間はどれくらいあるのか、絶飲食の期間はお腹が減らないかなどを私が体験した内容で今回は解説していこうと思います。

これはあくまでも私が体験して思った事、感じたことを綴っています

 

 

胃を全摘してからの食事ですが、術後はトータル2から3日ほど絶飲食になります。それは何故かと言うと胃を全摘した場合、胃が無くなるとすぐに飲んだ水分や食べものが腸に落ちていきますので、食事を始めるには手術後、縫った箇所から飲んだ水分が漏れていないか確認する必要があり、その検査まで2~3日術後の様子が必要になりますので待ちます。この様子をみる2,3日もお医者さん的に術後の様子、ご自身の身体的に整えていく期間でもあり、体も急に胃を切除してますから、体を慣らしていくなど徐々に体を慣らしながら食事に進んでいきます。

 

 

 

ここで疑問に思うのが!

ではこの絶飲食の期間食事はどうするのか!お腹が減らないのかなどを疑問に思われるかと思いますが、この期間は点滴で栄養を補給していきます。必要な水分量・栄養など点滴から補充してくれます。ですから、体は常に軽く食事をとった感じの状態でお腹も減らず、水分も欲しくない状態になります。食事の時間になると他の方が食事をとっていましたが、食事のにおいを感じてもそんなに食欲がわく、お腹が減ると言う状態はなかったです。また病院の食事だけに味付けもうすいので食事の時もそんなに気になるにおいではありません。この食事ができない期間は点滴などは一切はずす事ができないので点滴をもって移動になります。

 

2、3日の絶飲食生活の終わりは担当の主治医から縫合不全(ほうごうふぜん)の検査をしますと言う言葉から食事ができる準備にはいります。縫合不全(ほうごうふぜん)検査とは手術で縫った箇所が綺麗にくっついているか確認していきます。

 

 

1年間は栄養指導の元、食べれる食事の規制

このように食事ができるようになっていきますが、1年間は栄養指導の元、食べれる食事の規制を受けながら食事をし、1年後にはすべての物が食べたり、飲んだりすることができます。

 

 

私が疑問に思ったこと!

胃を全摘する前に思っていたことは胃を全摘するとお腹がへるのか?もしお腹が減らないようであれば時間を決めて食事をしないといけないのではないかと食事に関して手術前に不安な気持ちが当初ありましたが、術後もしっかりお腹は減っていました。個人差はあるかと思いますが、私は病院食では足らずに常にお腹が減っていたので担当の医師に相談して指示された食材を購入して病院食以外に食べていましたので、動いていればお腹は減ることは経験して疑問が解消されました。

 

 

私が体験したスキルス胃がんを動画で紹介