手術後の自分でできるリハビリの筋トレ

 

 

手術後自分でできるリハビリの筋トレについて

手術後、職場復帰・社会・生活復帰にはかかせない筋トレですが、手術後数年経ってる方、運動不足の方、運動初心者の方・ご高齢の方などにもわかりやすく何故、その筋トレが必要なのかも詳しく筋肉の専門家が解説していこうと思っています。筋トレもダイエット・筋力アップなど目的によって順序や方法も異なってきます。特に手術後は体調や手術した箇所の傷口などにも配慮し、筋トレをしないといけないだけに「必要性」がわからなければついつい無理をして体調を崩してしまう場合もありますので今回は順を追って解説していきます。順序はこの動画の下記、概要覧をみて頂ければわかるようにしておきます。

 

 

歩き方

 

 

まずは歩き方です。病院で入院しているとサンダルスリッパで歩くことが多く足をあげて歩くことができなくなっています。

また、足先ですが足先は地面をしっかり蹴って前に進む力が必要となり、足先の筋肉も必要となってきます

普段、お仕事や家などでサンダルスリッパの方も同様、足先の蹴る力が低下することで、足先の冷えなどにもつながり、またふくらはぎの低下にもつながります。ふくらはぎは脚の心臓の役割をしており下にたまった血液を上に戻す役割をしてるだけにふくらはぎが低下することでむくみなどにもつながります。

 

トレーニング方法はYouTubeで解説しています

 

足先とふくらはぎは手術後はもっとも重要となり手術で皮膚や筋肉を切ったり、縫ったりした箇所の血流をよくし、しっかりとくっつけるには血流が必要になります。手術で切ったり、縫ったりは病院の先生がしてくれますが、その後はご自身が適度に体を動かし血流をあげ皮膚や筋肉を修復してあげなければなりません。血流は部分的にできるわけではありませんので体全体の血流をよくしなければなりませんが重力で落ちた血流を上にあげるにはもっともふくらはぎの筋力が重要になってきます。また、入院中はサンダル・スリッパの生活も多く、するような歩き方になるだけに足先・ふくらはぎの筋力は自分が思っている以上に低下しています。

 

 

靴は重要!

筋トレ・トレーニング系で1番多く失敗して成果出ないパターンとして靴があります

特に術後、手術などで体に傷口がある場合はきちっとした履き方が必要となり、高価な靴を履いてくださいといってるわけではなく安くてもしっかりと靴は履かないとすり足になったりしせっかく頑張って筋トレでリハビリをしてても足首やふくらはぎを動かすことができないからです。

 内容はYouTubeで解説しています

 

私も退院してからトレーニングをしていました。手術前、いつも自転車で通勤してたので手術して退院し、職場復帰する前に同じように自転車をこぐと、道中の半分くらいでしんどくなった事に当時は驚きました。また自分では筋力はそんな低下していないと思っていただけにショックでしたが、トレーニングしてうちに徐々に体力ももどり気持ちも落ち着きました。

手術後は体調がよくない日もあるかと思います。そんな時は無理せず筋トレ、リハビリはお休みにして、細く長く、コツコツと続けることが必要となります。私も手術をして6年が経ちましたが、今はトレーニングジムで筋トレをして頑張っています。これからも順をおって、手術後の自分でできるリハビリの筋トレを紹介していこうと思っていますので無理なく頑張って下さい。

 

 

 

 

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