日曜日、職場に上がる道に交通規制が掛かっている。

そう、8月の第1日曜日は、秩父宮杯富士山登山駅伝競走である。


滝ヶ原街道はそのコースで丁度ランナーが帰る時間だったようで、沿道にも観客がちらほら、土砂降りの影響で少ないけど


そこへ白バイの先導でランナーが走ってきた。

胸に滝ヶ原の文字、自衛隊滝ヶ原駐屯地のチームが、1番でゴールに向かって走っていた。


自衛隊前で応援する自衛隊員、雲の先が富士山。


晴れていたらこんな感じ。


思わずガッツポーズをとると、ランナーの子と目が合う。

知り合いでもないのに恥ずかしい🫣


駐屯地の前まで行くと、のぼりを持った隊員で埋め尽くされていた。

解散しないのは、これから来る後続の部隊を応援する為だろうか⁉︎


2位守山自衛隊に9分の差を付け、滝ヶ原は

3時間5111秒で優勝だった。


大体標高が500mの競技場から富士山山頂で折り返し、競技場へ戻る、標高差約3300mの日本一過酷な駅伝。

それを4時間を切るって、人間技ではない!


砂走りの中継地点では駆け降って、タスキを渡すランナーは、転ばないと止まれない。

タスキを渡して2、3回デングリ返しして止まっている。


これは絵になるが、最近はテレビ中継がないので、みる事は出来ないのが寂しい…


自衛隊28チーム、一般65チームが完走した大会、その大会で地元のチームが優勝するのは、嬉しい限りだ!