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未来学者がユートピアとして描く
労働のない社会は本当に実現するかもしれない。
しかしそのとき、
人は人格の危機に直面する。
労働の必要がなくなるとの予測を裏付ける兆候が皆無であることは
幸運とすべきである。
(エッセンシャル版マネジメント p.59)
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ドラッカー教授のいう「ユートピア」という言葉。
労働のない社会。
働く必要のない世界。
苦しみや悩みの原因がない世界。
それがここでいうユートピア。
でも、ここで重要なのは、
ユートピアが実現する、しないということよりも、
本当にそのユートピアは、人類の理想なのか
ということだと思います。
そもそも、そのユートピアを理想とする思考の裏には・・・
仕事はつらいもの。
でも食っていくためには、
仕事をしなければならない。
働くのはしかたがない。
何もしなくても、食っていけるなら、
仕事なんてしないのに。
労働がない世の中がこないかなあ。
・・・そんな考えを感じます。
でも、
「人は飯が食えれば人は働かない」のでしょうか?
飢餓の恐怖のムチから逃れるために働いて、
働いたときに、生活費というアメを貰えるから
人は働いているのか??
そんな疑問が浮かびます。
実は、私たちの実ドラ講座の中では、
お金と時間の制約を取り払ってやりたいことを
段階的に拾っていく、というワークをすることがあります。
このワークで興味深いのは、ほとんどの人が
一生にも近い長い期間を与えられたときには、
選択の自由が与えられたとき、何らかの仕事をしたいと言い出すこと。
段階の世代の方々が、定年退職を迎えた後に、
何らかの社会貢献活動や自己研鑽活動を楽しんでいる
ということも、一部の人がいうような「ワーカホリックだから。」
なんていう理由ではなさそうです。
仕事をしなくなったら、
自分の存在を喜んでもらうこともない。
仕事をしなくなったら、
自分が成長した実感を感じることもない。
だから、仕事をしなくなったら、
生きている意味までわからなくなってしまう。
だから、
一昔前のように仕事のつらさ、苦しさではなく
仕事から得られる喜び、楽しさに焦点をあてて、
自分の仕事を振り返ってみよう。
あなたは、今の仕事の何に喜びを感じますか?
◆◆今日の質問◆◆
・今週、仕事の達成感を感じたのはどんな場面ですか?
・最近、充実感を感じたのは、何をしている時でしたか?
・同僚や上司・部下との連帯感が高まった仕事は何でしたか?