がん治療 薬剤治療 私が勤務する病院での新たな取り組み | 宮崎県で働いている医師・地域医療評論家のブログ

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 働き始めて21年目の勤務医です。
 日々の仕事を真摯に努める以外にも,世の中に情報発信をするべきではないかと思うようになりました。
 その他、最近は公立病院の経営の問題を初めとするマネジメントの勉強の記録も兼ねてブログを書いています。  
 

これまでにも消化器癌の化学治療、緩和ケア(緩和治療)に取り組んできました。

食道癌、胃癌、十二指腸癌(小腸癌)、結腸・直腸・肛門管癌、胃 GIST 、直腸神経内分泌腫瘍、肝細胞癌、肝内・肝外胆管癌、胆嚢癌、膵臓癌、

 思い出しながら書き連ねて、自分で言うのも何ですが、いろいろな癌・がんを診てきたなと思います。

 

 先日から耳鼻咽喉科領域の腫瘍性疾患に対する化学治療(抗がん剤治療)を宮崎大学医学部附属病院耳鼻咽喉科と連携して開始しています。

 固形癌なので対応できますし、また週に2回(月曜日、金曜日)に当院で耳鼻咽喉科を行っていただいているので、直接の相談もし易い環境があります。

 

串間市民病院外科の新たな取り組みです。

 

 

 がん患者会で知られてる押川先生の著作です。

 我が家にもあります。

 Amazonで高い値段がついています。

 著者も述べていますが、がんになってしまった方へのプレゼントに適していると思います。

 新訂版は内容も変わっているのだろうか?今度、著者に聞いてみよう。