私が所属する山根折形礼法教室では、昨年度から中高一貫の女子校で、中学生向けに、
折形の授業を行っております。
昨日、私も中学3年生の授業を担当してまいりました。
今回、中学生にご紹介したのは、「鶴の箸置き」と「鶴のかいしき」。
いずれも山根折形礼法教室のオリジナル作品でございます。
〜鶴の箸置き〜
私共折形講座の講師陣は、中学生の皆様には、
ただ、鶴の箸置きの作り方を教えるだけではなく…
箸置きにはどのような意味があるのか?
鶴にはどのような意味があるのか?
祝い箸とは?
美しいお箸の取り方…などと、
私たちの伝統文化に触れることも授業の中で伝えています。
〜鶴のかいしき〜
かいしきとは、お皿のこと。
お正月になると見かける四方を赤く染めた正方形の和紙は、
「四方紅紙」や「縁紅紙」と呼ばれますが、その由来もご紹介。
今回は、お正月になったら是非、使って頂きたい折形をご紹介致しました。
今は、ピンとこなくても…
大人になった時に「鶴の箸置き」や「鶴のかいしきの事」、「四方紅紙」のことなど、
そして、そこに込められた意味を思い出して頂けると、嬉しいです💕
しかし、一クラス40名位で、授業時間50分の中で教えるのは、
なかなか大変でございます〜💦
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