《室礼》〜「節分」豆まき真っ最中〜 | 包み結び 櫻撫子のブログ

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1月の室礼のお稽古は、節分。

 

今回の私のテーマは「豆まき真っ最中」❣️

 

〜豆まき真っ最中〜

 

盆果   柊、豆、鰯、柚子、イイギリの実、あたり棒、升、鬼のお面、麻緒

 

盛り器  長板、杉板

 

 

杉板には、門や軒先につける魔除けの「柊鰯」を♪

 

〜豆まき真っ最中〜

 

まさに、豆まきの真っ最中❣️

 

鬼👹は、あたり棒(すりこぎ)、柊、鰯、豆で打たれて、外へ外へと…

 

鬼とは、病気、寒さ、飢え、貧困など「負」のイメージ。

 

さしずめ、現在の最大の鬼は新型コロナ❣️

 

鬼を追い払い「春」を迎えます。

 

私が学ぶ室礼では炒り豆ではなくて、生の堅いもの(乾燥大豆)を使います。

 

生きている豆ですから、当たると結構痛いですよ💦

 

豆(魔滅)の霊力もこもっています。

 

炒った豆は、福豆として鬼を成敗した後に食します。

 

〜柚子の黄色でも厄除け〜

 

〜柊鰯〜

 

 

節分の日に門や軒先につける「柊鰯(ひいらぎいわし)」。

 

各地によって、いろいろなカタチがあるようです。

 

私が住む東京では、柊と焼いた鰯のアタマ。

 

スーパーには、柊と豆殻がセットになったものが売っていますよ♪

 

今回は、魔除けの意味を添えて、赤いイイギリの実も…

 

皆様のお住いの地域の柊鰯は、どんなカタチなのでしょうか?

 

 

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@naomi.suda

 

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