初めて、折形(おりがた)に触れる方の為の講座を開催致します。
折形(おりがた)、折形(おりかた)、折り方、折方(おりかた)…などと、呼ばれている日本の包む文化の元となったものが「折形」です。
わかりやすく言えば、現代の祝儀・不祝儀袋の元となったものでしょうか?
その元は、室町時代に成立した武家礼法の一つで、上級武家の贈り物の包み方の作法でございます。
〜折形のいろは講座〜
折形には、一般庶民には伝わらなかった「宮中や公家の折形」、室町時代に制定された「武家の折形」、江戸時代の「豪商の折形」そして、江戸時代から昭和初期までの「庶民の折形」(主に女性の嗜みとしての折形?)に分類されると思いますが…
室町時代に折形の作法を研究制定した伊勢家の末裔である伊勢貞武が、江戸時代に出版した「包結図説」を元に、わかりやすく折形をご紹介したいと思います。
〜もろわな結びと片わな結び〜
陰陽思想に基づい水引の結び方の「片わな結び」と「もろわな結び」。
現代の金封包みにかけられる水引とは少々違う意味のこと…
使われる和紙の種類と格付けの事など…
基本的な折形の決まりごとについても。
〜テキスト〜
私が所属致します山根折形礼法教室が作成致しました美しい折形のパンフレットとともにご紹介致します。
折形の基本的な決まりごとを知ってから、色々な種類の半紙で折形を折ってみましょう♪
日時: 2021年5月25日(火)
15時〜17時
場所: 小津文化教室(㈱小津商店内)
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2
TEL: 03-3662-1184、03-3663-8788
受講料:4000円(税、材料費込み)
講師: 須田直美
包み結び作家・研究家
山根折形礼法教室 教授
問い合わせ先: 小津文化教室
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