《花結び》〜「牛の結び」の色紙〜 | 包み結び 櫻撫子のブログ

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早いもので、人日の節供も過ぎました。

 

昨日は、七草粥を食されましたか?

 

急がないと、せっかく教えて頂いた今年の干支の「牛の結び」の出番がなくなりそう💦

 

寸松庵サイズの小さな色紙に貼り付けた「牛の結び」でございます。

 

〜牛結び?の色紙〜

 

まずは、おめでたく紅白の牛結び。

 

赤べこ(赤い牛)と言えば、福島県会津若松の郷土玩具。

 

結び自体は、そんなに難しくは無いのですが、牛の顔に見えるように形作るのが大変…

 

右上の水引細工の松竹梅は、10年ほど前に私が作成したもの…

 

〜黒牛〜

 

黒牛も結んでみました。

 

白い牛、赤い牛、黒い牛。

 

牛にもいろいろな色があるんですね。

 

残念ながら、白黒のホルスタイン柄の牛は結べませんでした〜💦

 

ホルスタイン柄に染めた白黒の紐があれば結んでみたかった❣️

 

〜お正月の室礼にも〜

 

お正月の室礼にも添えてみました。

 

ところで、「牛」という漢字が付く言葉、いくつご存じですか?

 

牛蒡(ごぼう)=きんぴらごぼうのごぼうですよ♪

牛車(ぎっしゃ)=牛に引かせた平安時代の貴族の乗り物

牛刀(ぎゅうとう)=牛を切るのに使う大きな包丁

蝸牛(かぎゅう)=カタツムリ

牽牛星(けんぎゅうせい)=彦星

牽牛花(けんぎゅうか)=朝顔

牽牛子(けんごし)=朝顔の種を乾燥した生薬

※牽牛は、牛をひくという意味

 七夕の彦星は、牛使いでしたね。

 

色々調べてみると面白いですよ。

 

 

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