折形の中に、色紙を包む「色紙包み」というものがあります。
そもそも「色紙」とは…?
いろいろな色の紙のことを色紙(いろがみ)、または、和歌や俳句、書や絵などを書く方形の厚紙のことを「色紙」(しきし)と言います。
~五色の色紙包み~
七夕も近いので、五色の色紙包みを折ってみました。
こちらは寸松庵(136mm x 121mm)と言われる色紙で、大色紙の四分の一のサイズです。
~絵を包んでみたり…~
季節のご挨拶代わりに美しい色紙を差し上げるのは、いかがでしょうか?
~色紙(いろがみ)を包んでみたり…~
一筆箋や、書のお稽古でも使える色紙の形の和紙を包んで贈り物にするのも素敵ですし、ちょっとした御礼の時に使えますね。
さて、この紫色の色紙包みの形がちょっと違うことにお気づきになった方は…?
~「書きたるもの」と「書かざるもの」との包み分け~
左の桃色の包みは「書きたる色紙包み」、歌や絵を書いた色紙を包むカタチ。
右の紫色の包みは「書かざる色紙包み」、中央の上下に三角が出ていないカタチで、真新しい色紙を包む折形です。 …『日本の折形』山根章弘著より…
~結びの作品を包んでみました♪~
仕覆(しふく=抹茶の茶入れを入れる袋)の口を閉じる梅鉢結びを色紙に結んでみました。
書も絵も得意ではない私は、結びを色紙に結んで、色紙包みで包んで、お贈りしたいと思います♪
もちろん、色紙に作品を結んでいるので「書きたる色紙包み」のカタチで包みます♪
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