~ほおずき(鬼灯)~
東京辺りでは、今日から盆入りをされるお宅もあるようです。
お盆に必要な飾り物や供物を売る市を「草の市」と言うそうです。
桔梗や女郎花、萩などの花や、ほおずき、真菰、藁細工の牛馬、提灯など…
昔は7月12日晩と13日朝に市が立ったそうですが、今はスーパーでも売っていますね。
ほおずきを買いました。
ほおずきは「鬼灯」とも書きます。
仏教のお盆では、ほおずきの果実を死者の霊を導く提灯にみたて「鬼灯」としてお盆の精霊棚に飾ります。
緑から朱へのグラデーションが美しいほおずきの実ですが、花言葉は「偽り」だとか…
ほおずきは、ナス科の多年草ですが、鎮痛剤や堕胎剤として昔から用いられていたちょっぴり怖い草だそうです。
~ほおずきのオブジェ~
ほおずきもこのように飾ってみると面白いかと思いました。
ただし、時間は5時間が限度でしょう。
~「漉かしほおずき」仕込み中~
「透かしほおずき」というのをご存じでしょうか?
2週間くらいしたら完成の予定です。
上手にできたらご報告いたしますので、お楽しみに!