果てしない不安
◆3月10日更新
・今日のコーディネイト&新作案内★
今回の地震で思った事を素直に書きます
◆最も要になる通信手段
昨日のブログで電話がつながらないと書きましたが。。。
あれから9時間以上たった現在でもほぼ通信不能
会社の固定電話は永遠にガイダンスが流れるだけで
携帯電話では家族と2回だけ連絡がとれました
理由は単純に回線が混雑し追いつかないからです
=非常事態には必ず同じ状態に
これには正直驚きました
幸い僕は電気も通っておりテレビも見れますが停電している場所は?
電気もなく通信手段もない状態でどうやって避難するんでしょうか
災害伝言ダイヤル「171」は私も昨日まで知らなかった
避難場所も知る事ができず助けを求める事もできず安否も確認できず。。。
つまり何もできない状態
電話会社は何をやっとるんだ!!
過去から学ぶ事はなかったのか
いくらでも修正する事ができたはず
ここで1つ電話会社の実態が浮き彫りに
◆自衛隊
自衛隊は総動員、現状把握に全力
防衛省は海上自衛隊の護衛艦を約20隻三陸沖に派遣
陸上自衛隊のヘリコプターなど航空機25機も被災地上空を飛行させた
まず約20隻の「約」とはなんだ?
国の大惨事にこんな曖昧な表現を使うべきではない
結局何もしてないですね
航空機で上空を飛行させた
だから何だ?
現状把握だけして1人でも助かるか
言い訳はこうでしょう
「2次災害を予想して」
アメリカ同時多発テロの時を思い出して欲しい
いつもブログに貼ってあるリンクはまさにその時の消防士の手紙です
自衛隊の「自衛」は国民に向けられてないようです
◆国のトップ総理大臣
管首相は16時過ぎNHKテレビにてこんな発言をしました
「国民の皆さんはぜひ落ち着いて行動して欲しい」
「こういう時こそお互い助け合いの精神を発揮して欲しい」
呆れるどころか怒りを感じました
こんな時に「精神論」を言ってどうすんだ
国のトップとしてすぐに具体案を出すべきだろ!!
完全に他人事のような会見
彼は原稿を手にしてそのまま隠れるように姿を消しました
結局何1つ対策がないまま。。。
以前こんな記事を書いています
そしてもう1つ書き加えたい
彼は野党時代よくこんな発言を主張していた
「震災による被害補償は全額国がするべきだ」
さてこの発言
一体どうするのでしょう?
消費税の時のようにケロリと修正すると思います
今回の災害で「現在の日本」そのものが見えたような気がします
そこには「果てしない不安」があるだけでした
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