私たちは日々の生活の中で、さまざまな理由から「生きづらさ」を感じることがあります。その理由の一つには、過去のトラウマが影響してる場合があります。
トラウマとは、心に深い傷を残す出来事や経験のことを指します。一般にはトラウマは事故や災害など特別な体験をした人だけがなるものとして捉えられがちですが、実際には、日常のストレス体験などがトラウマとなってしまうこともあ

るのです。
また、それは、何が起こったのか忘れてしまうほど長い時間が経過してから生きづらさとなって私たちを苦しめてきたりもするのです。

 

トラウマのサインとしては、眠れない、疲れが取れないなどといったカラダの変化や不安やイライラなどのココロの変化はもちろんですが、人と関わることが嫌になったり、集中力が低下したりなどといった行動面や認知機能にもみられる場合が多々あります。

もし、今現在、何かしらの生きづらさを抱えているとしたら、もしかしたらトラウマが影響しているかもしれません。

まずは、自分に意識を向け、カラダやココロが発信しているサインに気づいていくことが生きづらさを手放す最初の一歩に繋がるのです。

 

もし、あなたがトラウマの影響を受けていると感じた場合、専門家の助けを借りることも一つの方法です。
心理療法やカウンセリングを通じて、トラウマを適切に処理し、日常生活における生きづらさを軽減することが可能です。また、自分自身でトラウマについて学び、理解を深めることも大切です。

 

トラウマは一人で抱え込む必要はありません。信頼できる友人や家族と話すことも、心の支えになります。生きづらさを感じることは誰にでもあることですが、その根本原因を見つけ、適切な対処をすることで、より健やかで充実した生活を送ることができるでしょう。

生きづらさを手放し、心の平穏を取り戻すために、まずはトラウマの影響とそのサインを見逃さないことから始めてみましょう。

 

それでは、今日も一日、ココロもカラダも笑顔でお過ごし下さい🎶

 

カウンセリングオフィスSORA

    杉山つぐみ

 

 

 

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