先日、誕生日を迎えた私。


半世紀を超えた自分の人生を少しだけ振り返った時に、苦しい時代もあったよね・・・とか、自分の弱さを素直に認めたくなかったよね・・・などということを改めて思い出し、とにかく「強い自分」でいることに必死だった時期を思い出しました。

でも、今は、何はともあれ、「これまでよく頑張ったよね、弱く立っててもいいじゃん」と当時の自分に言ってあげたい気持ちです。

私たちが人生の中で、苦しみを味わう場面はそれなりにあると思います。

でも、そこに気力?、根性?、意地?だけでなんとかしようと思ってもどうにもならないことってたくさんあるんですよね。

時には「弱い自分」と向き合わなくてはいけない場面も出てくるかと思います。

でも、「弱い自分」と向き合えること、「弱い自分」でも良いと思えることこそが、本当の「強さ」なのではないかと思

います。


 

 

また、人と話をしている時、あるいは、誰かのブログを読んでいる時、「私って強い女だから・・・」、「一人で大丈夫だから・・・」という言葉を耳(目)にします。

私にもそんな時代があったよなぁと思う反面、そんな風に思っている人ほど、実は、孤独で一人でいることが寂しかったりするんですよね。

「一人でも大丈夫」「私は強い女」と自分に言い聞かせて安心しようとしてるだけ。

そもそも一人で大丈夫な人は、わざわざ他人にそんなアピールはしないのです。

 

強さをアピールしながら、些細なことで落ち込んだり、歪んだ恋愛関係を続けたり、情緒が不安定になったり、わざわざSNSでネガティブなことを投稿したりしているのをみると、自分の弱さを認められたら、随分、楽に生きれるだろうな・・・と思う場面がよくあります。

結局は、周りに心配してほしいだけじゃん!って。

 

どうして、自分の弱さを認めたくない(認められない)のでしょうか?

結論から言うと、「自己肯定感」が大きく関係しています。

「強い」自分でいないと、「認めてもらえない」あるいは「自分を保てない」・・・そう思っているのかもしれません。

そこに至るまでの過程には、幼少期の養育者との関係や周囲の環境など様々な、そして、たくさんの要因が影響しているのですが、でも、実は、幾つになっても自己肯定感を上げていくことはできるのです。

その最初の一歩が「自分の弱さ」を受け入れることなのです。

自分の弱さを受け入れると言うことは、素の自分を受け入れること。

言葉にするのは簡単ですが、なかなか難しいことでもあります。

 

褒められた時にも、指摘された時にも「そういう見方、考え方があるんだ」と受け入れられることなのかと思います。

これができている人ほど、自分を受け入れられている、つまり、自己肯定感が高いと言えるかもしれません。

もちろん、カウンセリングなどで長期的に自身と向き合うことで確実に自己肯定感は上がっていくものですが、まずは、あれこれ考えず、「ふ〜ん、そうなんだ」と一度は相手の言葉を素直に受け入れてみるのも一つなのかと思います。

 

本当に一人でも大丈夫な時は、自分の中にちゃっんと安心感が築かれている時。

わざわざ他人にそれをアピールしなくても、自分を保つことができている時ってことなのです。

 

それでは、今日も一日、ココロもカラダも笑顔でお過ごし下さい🎶

 

カウンセリングオフィスSORA

    杉山つぐみ

 

 

 

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