2021年S-GTシリーズチャンピオンは、#36が今季初優勝を決めて獲得いたしました。そして、#37が2位に入り、トムスチームの1-2フィニッシュを達成。また、GR-SUPRAの#14-#39-#38と、5台のGR-SUPRA+BSで1-5位までを独占することが出来ました。

ファンの皆様には、大きなご声援をいただきまして、ありがとうございました。TCD-TRDやBSの皆様をはじめ技術協力をいただいている企業スタッフの皆様、ありがとうございました。弊社を応援して下さるスポンサー企業の皆様、大変お待たせいたしまして申し訳ございませんでした。ようやくお約束をはたす事が出来ました。
 
 




16点差と、あまりにも大きなギャップを前にしても、まったくブレずにトムスのレーススタイルを貫いた4人のドライバーとすべてのスタッフに感謝です。
そして、GR-SUPRA5台がライバルの前でゴール出来たことが、チャンピオンを引き寄せた最大の理由で、これはTRDのもとで結束するGRチームの総合力の賜物と思います。

レース直後、山本選手と牧野選手がPITへ訪れてくださり、互いの健闘を分かち合うことが出来ました。悔しい気持ちで張り裂けそうな時、礼儀正しくまさに武士道そのもの。チャンピオンに相応しいドライバー達であるとあらためて実感いたしました。



コロナ前であれば昨夜は盛大な祝勝会をあげていたはずですが、寒い冬空での撤収後、スタッフは三々五々自宅へと帰ってゆきました。嬉しさや悔しさと向き合う良い時間となったはずです。髪が赤かったり金色だったり尖がっていたりしますが、真摯にレースに向き合い自己研鑽に努めております。どうぞご安心ください。彼らは立派にレースが出来るようになりました。

すぐに来季へ向けて始動いたします。これからも応援よろしくお願いいたします。
レースの詳細はB型コラムのほうでお知らせいたします。今しばらくお待ち下さい。