おはようございます。
 
これからGTオートポリスへ向かうのですが、茂木SFなど少し。
 
つい先週の金曜日、茂木の搬入日は短パンTシャツだったのですが、一夜明けて予選日は曇り空。 気温がぐっと下がって21℃とやや肌寒くなりまして、もちろん秋の服装へ。
そして、日曜日は16℃の冷たい雨が降りしきり、一気に冬のレースとなりました。
 
今朝の富士山 御殿場から  日曜日を挟んで、しっかり冠雪となりました。寒いはずです。

 
 
前回の茂木ラウンドは真夏の気温でしたからタイヤは発動するのですが、ダウンフォースは薄くグリップ感がない中でのレースとなりました。
 
今回は一転して気温が低くなりダウンフォースは充分あるものの、路面温度が低くてタイヤの発動が悪い中での予選となりました。 途中の霧雨があったりして、ドライタイヤなのかウェットタイヤなのか、非常に悩ましい状況となりました。
 
しかし、ポールポジションの大津選手は一貫してドライタイヤ。決勝でもほとんど危なげなく初優勝を果たしました。 おめでとうございます!
 
そして、野尻選手がチャンピオンを決めました。今年は強かったですね! ほとんど全戦優勝出来るのではないかと思うほどのスピードと安定感がありました。おめでとうございます。
 
一方、トムスはというと、鳴かず飛ばず。難しいコンディションの予選ではリトモがまさかのQ1落ち。一貴もQ2でノックダウンされてしまいました。 本来、難しいシチュエーションを潜り抜ける力を持ってこそ、強いチームであると信じていますので、今回の予選を見る限り、まだまだアマイよねと言うことです。猛省しなければなりません。
 
決勝も難しいコンディションとなり、スタートは全車ウェットタイヤ。一貴もリトモもスタートを決めてポジションアップ。そこからドライアップしてゆくのですが、交換するタイミングが難しかったですね。 可夢偉が最初にドライへ変え、リトモも早めにドライタイヤへ。その直後にセーフティーカーが発出され、そのタイミングで一貴を含めて大方ピットへなだれ込み、先頭グループの数台がステイ戦略をとり、SC明けに下位へ落ちてしまいました。
 
トムズのピットは早く、ポジションを上げて一貴を復帰させポイント圏内へ。その後大きなアクシデントがあってリトモもポイント圏内。 難しいレース展開だったのですが、2台そろってポイント獲得となりました。ここは及第点でした。
 
レース後、二人ともグリップ感がなくて、ドライビングが難しかったといっていましたが、ベストラップでいえば一貴は堂々の2番手。アベレージタイムでも上位へ食い込んでいましたので、いうほど状況が悪かったということでもなさそうです。一方リトモのほうは、走行ポジションが悪かったことを差し引いても、スピードが足りずに苦しいドライビングを強いてしまいました。
予選での敗退が一番の敗因ですから、そこをしっかりアップデートする必要があると考えます。
 
さて、そろそろオートポリスへ向かいます。