昨日の大雨でまたもや漁港に影響が。

小糸川河口にある漁港に川から

流れ出た流竹木が大量に入って

しまいました。

浚渫船に協力していただき港内での

撤去作業。

地元漁師さんと浚渫業者さんとの

共同作業です。

昨日のような大雨が降ると、上流の

山から流出した竹木や草類が

下流まで流れて来ます。

一度湾内に出たそれらは風向きや

潮の関係で隣の漁港に入り込んで

滞留してしまい、漁船の航行に

大きく影響してしまいます。

小さな葉屑がエンジンの冷却水の

取水口に詰まったり、プロペラに

挟まって船が動かなくなったりと

漁師さんにとっては仕事に

ならない程の大問題です。


写真は今朝19日の早朝、6時前の様子。

何隻かの底曳漁船さんは遅ればせながら

漁に出て行きましたが資源保護の為、

操業時間が制限される中での仕事と

なります。

河川からの竹木の流出防止は、

その流域全体で考えるべき問題だと

あらためて強く感じます。