高速道路の竹岡ICから富浦ICまでの区間を4車線化

にする計画はかねてより地元の強い要望を受けて

関係市町が要望活動を行っている所ですが、今回、

国交省からの発表で、竹岡IC~鋸南保田ICまでの

区間が準備調査箇所に選定されました。

 

どういうことかというと、今まで2車線で運用していた

富津館山道路について、4車線化の事業化をするにあたり

現地調査や工法を検討することで長い期間が必要ですが、

工事に着手する環境が整っていない区間について

正確な事業費を把握し、事業化が決定した後、

速やかに工事を進めるためにその「準備調査」

を始めますよ~。ということ。

つまりとりあえず鋸南保田までの6,8キロの区間は

事業化を前提に本格的な調査が始まるという宣言です。

事業決定ではありませんが、前段階としての準備作業に

入るという事。もちろん千葉県でもそのための都市計画

変更の手続きや事業課に必要な事前の準備は着々と

進めていたので、いよいよ本格的に国も検討を始める

というのは大きな前進です。