今年のテーマ

 

まず前提として個としても組織としても成長しつづけることが大事。

個も組織も成長するためには、やはり成功よりも失敗から学ばないといけないし、実際、失敗から学ぶ事のほうが山ほどある。

 

失敗から学ぶ方法はたくさんあるとおもうけど、自分自身で振り返ることや、他人の振り返りをもらうことも貴重な成長の源泉。

 

組織として、個の成長を促しながら組織も成長していくためには、メンバー同士の対話が大切だと思う。

組織が成功し、成長していくために、個個のアクションやパフォーマンスがどうだったのかを率直に顔を合わせて話し合う。日々の小さな失敗についても、丁寧に日常的に対話しあう。

簡単なようで、実は難しい。日本人にはとくに。

時には聞き耳の痛いことを言い合わないといけない。(できれば避けたい)

 

言う側は、ただの批難批判で終わらないようにするためには、言い方や言うシチュエーションや、タイミングも考えたほうがいいかもしれない。相手の成長を信じることも必要。そして、もしかしたら、気分を害するかもしれないし、嫌われるかもしれないけど、言ってあげることが必ずその人のためになるという信念も大事。

要するに、相手に対する愛情と、嫌われるかもしれないけど、今言った方がいいから伝えようという勇気が必要。

そして、その二つがめちゃくちゃ重要。

ただの”だめだし”と、”効果的なフィードバック”の違いはそこにあると思う。

 

でも、聞き耳が痛いということは、図星であるからこそ痛く感じる。それをしっかりと自分の真正面(肚)で受け止めることができるかどうか?という受け手側の成熟度も問われる。

 

表面をリスペクトという砂糖でコーティングをされた甘言という無関心ではなく。

愛と勇気を核に燃やし続ける、一見痛くて厳しい(本当は暖かくて長続きする)フィードバック。

それを双方向で実施できれば、それがガチ対話となる。

 

自分の半径5メートル以内にいる人にだけでもそういう関係性を築ければ、楽になるし、組織としても成長できる。

でも、実はそれがめちゃくちゃ難しい。

 

少しずつでよいから増やしていきたい。

愛と勇気とガチ対話!!!

 

追伸

参考までに。

表面的に仲の良いだけの関係性ではなく、愛と勇気とガチ対話ができる組織や関係性になれば、自然と、日常的な思考や行動が変わってくるというセオリー(成功循環モデル)。

(SHC2021講義資料より抜粋)