【伝統】の定義を考える。

 

過去の遺物、滅びた文明、過ぎ去りし日々(歴史)や栄光、、、どれもそれだけでは、伝統ではない。

新しい、変化していく時代に対して、しなやかに、柔軟に対応し、適応していくことで、歴史(過去)は伝統に変えていくことができる。

伝統をもち、継承していくには、言葉をかえると、まだ見ぬ未来に対しての飽くなき変化への挑戦が求められる。

歴史(過去)への敬意と、変化に対する意欲。そのバランス感覚が重要である。

 

そして、経験で問われるのは、量ではなく、質である。

 

長く、同じ場所にいると、その大切なバランス感覚を失い、過去や歴史、自分の経験(量)に対しての敬意を過度に求めるようになる。

経験は、量ではなく、質が重要であるのに。

えてして、それは個人のエゴであり、組織の伝統を紡ぐことにつながるわけではない。

 

常に自分に問いかけている。

この決断は、エゴではないか?(私心なかりしか?)

組織の伝統を紡ぐことにつながっているか?

みんなが大切にしているものを、自分の手のひらにいれて、自分のポッケにしまおうとしてないか?

 

追伸

こんなこと考えてたら寝れんようなった。

しらんけど。