藤原優大選手を相模原へ送る中、自分が大学を卒業し、浦和レッズへ加入を決めた時の頃のことを思い出していた。

 

鳥取で開催されたプレシーズンマッチで、決勝点を決めて、当時の伊達社長に「お前、なんで自工の本社に(社員として)入社せえへんかったんや?」って笑いながら言われたこと。

落合弘さんに「井原を越えられる」って言われたこと。

森孝慈さんに「西野は、将来は、日本サッカー協会の偉い人になってるかもしれん」「迷ってんのか?細かいこと考えんと、浦和へ来い」って言われたこと。

 

当時、関わってくれた大人たちの言葉が、今でも自分の中で生きているし、それが自分の一部にもなっている。

 

だから、今は自分の言葉にも責任と気持ちを込めたいと思う。