週末、息子が通う塾に行って、先生と話をしてきた。
いろいろと勉強させてもらった。

公立中学へ行っても、そこそこの高校へ行くためには、ほぼ全員が塾へ行かなければならないということ。
私立中学へ行けば、中学・高校とゆったりと学生生活を過ごすことができるということ。(大学がある私立であれば、大学まで)
(中学・高校をゆったり過ごして、逆に大丈夫なのか?)
しかし、大学受験はそれはそれでがんばらなければならないということ。
私立中学へ行く場合、少しでも早くから志望校を絞って、その受験対策をしなければならないということ。(ということは、小学校のうちから、週に3~4回塾に行って勉強しなければならないらしい)

はて?
何のために、中学受験・高校受験・大学受験するんだっけ?

”受験”という課題に一生懸命取り組み、合格という成果を上げるために必死でがんばるという試練という意味合いはある程度理解できる。
憧れの学校があり、そこへ入って学生生活を送りたいという希望があって、そのために勉強をがんばることも、十分理解できる。自分はそうだったから。

でも、妻にも言われた。
自分の時代と比較することは、必ずしも今は適当ではないということ。
そうか。確かに単純に比較はできなくなってるかもしれない。

今の社会は、高度経済成長期からバブルの時代とは違い、良い大学を出て、大企業へ就職すれば一生安泰というわけではなくなったという。
採用担当者に話をきいても、大学名とはか特に気にしないという。
(ほんまかいなとも思う。いまだに学歴で一目おかれることは多々ある。)

ううん、、、、、、、
しばらく悩みそうだ。
親としてどんな情報と選択肢を子どもに与えてやれるのか?